IN U.S.A.

五つの赤い風船 IN U.S.A.歌詞
1.母の生まれた街

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

私は出よう この街を後に
母の生まれた 街を後に

二人歩こう この街を出て
私の生まれた 街を後に

すでに死んでしまった 小さな街
それが私に 甦える時をまって

私は出よう この街を後に
私の生まれた 街を後に

私は乗ろう この汽車に乗って
母の生まれた 街を後に

私は私は歌おう この街の印
私の生まれた この街の歌

それは私の この国の詩
すでに私に 甦える時をまって dadada…

この汽車に乗って
私の生まれた 街を後に

それは私の この国の詩
すでに私に 甦える時をまって

私は出よう この汽車に乗って
私の生まれた 街を後に lululu…


2.もしもボクの背中に羽根が生えていたら

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

もしもボクの背中に
羽根が生えてたら
ボクはお空のお星様を
ひろい集めて
かわいいお前に 首かざりを
作るんヨ!!

もしもボクの背中に
羽根が生えてたら
白いかわいいハトの様に
黒い小さなこの町を出て
大きな空をとび廻るヨ!!

もしもボクの背中に
羽根が生えてたら
どこかの知らない お国へ行って
お花の上を きれいにとぶんだヨ!!

もしもボクの背中に
羽根が生えてたら
みにくい争いする人たちに
お空の上から
“清くきれいな世界を創ろう”
と云うんだヨ!!


3.まぼろしのつばさと共に

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

今でもぼくは 思い出すのさ
あの頃の事 あの日の人
ぼくと同じ学生だった
国のためと死んでいった

君は若くたくましく
短い命だったが
まぼろしのつばさと共に
炎の中に消えてしまった

君は若くたくましく
短い命だったが
まぼろしのつばさと共に
炎の中に消えてしまった

君はあの夜 私に言った
恋人と別れてきたと
ぼくは今もおぼえているさ
あの時 君のまなざし

君が死んだ次の夜に
かなしい涙であの女は死んだ
もういやだこんな世界は
もう二度と見たくない

君が死んだ次の夜に
かなしい涙であの女は死んだ
もういやだこんな世界は
もう二度と見たくない

ラ・ラ・ラ…


4.ぼくは広野に


5.てるてる坊主

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

てるてる坊主 てる坊主
あした天気にしておくれ
泣いてるあの子の明日のために
暗い私の心のために
あした天気になっておくれ

世の中はかなみ なやむ人に
毎日ツルはしにぎる人に
あしたはきっとはれておくれ

どこかで戦争 死んだ人に
この世の暗い世界のために
ギラギラ太陽みせておくれ


6.これがボクらの道なのか

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

オォ 今も昔も変わらないはずなのに
なぜこんなに遠い
ほんとの事を言ってください
これがボクらの道なのか

あらい風に吹かれても
つづくこの道を
ボクらの若い力で歩いて行こう

オォ 今も昔も変わらないはずなのに
なぜこんなに遠い
ほんとの事を言ってください
これがボクらの道なのか

輝く大きな森の中に
足をふみこめば
若い力のかけらもなく
あるのは死にたえた草木

オォ 今も昔も変わらないはずなのに
なぜこんなに遠い
ほんとの事を言ってください
これがボクらの道なのか


7.ふる里の言葉は

作詞:西岡たかし
作曲:西岡たかし

君は覚えているのだろうか
歩き続ける旅路の果てに
ふる里の言葉はない

ふる里はボクにはない

君が拾った小さな石に
やっと見つけた黄色い花に
ふる里の香りはない
ふる里はボクにはない

そっとアパートを抜け出すボクは
乗ってしまった地下鉄の窓に
ふる里の言葉はない
ふる里はどこにもない

一人 テレビを写した頃も
一人 ラジオを鳴らした時も
ふる里の言葉はない
ふる里はどこにもない

歩き続けるボクの心には
これが人生と知らないままに
ふる里の言葉はない
ふる里はボクにはない

昨日死んだお前のために
明日生れるお前のために
ふる里はやってはこない
ふる里はどこにもない

歩き続けるボクの心には
これが人生と知らないままに
ふる里の言葉はない
ふる里はボクにはない

昨日死んだお前のために
明日生れるお前のために
ふる里はやってはこない
ふる里はどこにもない


8.貝殻節

作詞:松本穰葉子
作曲:西岡たかし

何の因果で 貝殻こぎなろた
(かわいやナァー)
色は黒なる 身はやせる
(ヤサホーエヤ ヨイヤノサッサ
エンヤサーノエー ヨイヤサーノサッサ)

忘れられない 情の厚い
(かわいやナァー)
私しゃ浜村 お湯そだち
(ヤサホーエヤ ヨイヤノサッサ
エンヤサーノエー ヨイヤサーノサッサ)

ほたて貝なら ほたてて行くよ
(かわいやナァー)
私しゃァ あなたに義理たてる
(ヤサホーエヤ ヨイヤノサッサ
エンヤサーノエー ヨイヤサーノサッサ)

浜村沖から かがり火が招く
(かわいやナァー)
かかよママたけ 立たにゃならぬ
(ヤサホーエヤ ヨイヤノサッサ
エンヤサーノエー ヨイヤサーノサッサ)


9.おとぎ話を聞きたいの


10.同じ穴のなんとかさ


11.風が何かを